気持ちや体の不調は200種類以上あるといわれています。

症状に個人差はありますが、月経のたびに普段とは違う体の異変を感じる方は多いのではないでしょうか？

ライフステージで変化することもあり、例えば20代はカラダの状態の変化が出やすい、出産経験のある方は精神状態の変化が多い、という傾向もあります。

【精神的症状】

・イライラする

・泣きたくなる

・ぼーっとする

・怒りっぽい

・情緒不安定になる

・憂鬱な気分になる

・落ち着かない

・いつも張り詰めた気分になる

・家族や身近な人に八つ当たりしてしまう

・集中できない

【身体的症状】

・乳房のはり・痛み

・肌荒れ・にきび

・体重増加

・下腹部のはり

・眠気又は不眠

・疲れ・だるさ

・頭痛・頭が重たい

・腰痛・腰周りの痛み

・むくみ

・のぼせる

実はその原因ははっきりとしていないのですが、

PMSが起こる周期はちょうど月経周期の【黄体期】と言われる時に起こります

【黄体期】は女性ホルモンの「エストロゲン」と「プロゲステロン」の急激な変動が影響して発症されると考えられています。

エストロゲン（卵胞ホルモン）

・乳房や子宮を発達させ、女性らしい身体を作る。

・子宮内膜を厚くする。

・自律神経のバランスを整える。

・骨、皮膚、脳の働きにも大きく関与する。　

プロゲステロン（黄体ホルモン）

・子宮内膜の厚さを維持して、着床しやすい状態にする。

・妊娠中の状態を安定させる。

・体内の水分を保持する。

・食欲を増進させる。

・基礎体温を上げる。　　　

また、ストレスや性格・考え方、食生活や嗜好品、自律神経・体温の低下によって症状が重くなるともいわれています。

→自律神経の乱れについてはコチラから

基本的には日常生活の見直しが必要です。

バランスの良い食事や有酸素運動などが挙げられますが、ゆめたか接骨院高岡院では別のアプローチの方法として【血流解消】があります。

ホルモンは一生の中でたったスプーン一杯程度しか作られませんし、このわずかな量を全身に巡らせ正常に働かせなければなりません。

もし筋肉の硬さなどで血流の流れが悪くなってしまうと、届いて欲しいところまで届かず十分な働きができない状態になります。

そこで骨盤矯正・背骨矯正をしてバランスを整えていき、当接骨院の施術で体の中から温め血流回復を図り、体を正常な状態へ戻しPMSの状態緩和へと繋げていきます。

①骨盤矯正で正しい骨格を定着させる

骨盤が歪み、上半身や下半身のバランスが悪くなることで、頬杖をついたり、足を組みやすくなります。

その悪い習慣が歪みを強くしますから、まずは骨盤をソフトに矯正することで元の正しい状態へと骨格を整えていきます。

→骨盤矯正についてはコチラ

②筋肉を柔らかくする

筋肉の中を血管・神経が通っていますので、筋肉が血管や神経を圧迫している状態から解放させます。

マッサージなどの手技、ストレッチで筋肉に対しアプローチします。

ここで重要なのは『骨盤矯正をした後に筋肉を柔らかくする』という順番です。

 骨盤矯正だけでも体への負担が軽減されて余計に緊張が取れてくることが多いです。その上で残った筋肉を狙って調整していきます。

→全身矯正についてはコチラから

正しく使える身体にしていく

骨盤の歪みが矯正されて、筋肉が柔らかくなっても、正しく使える状態になっていなければ意味がありません。

ゆめたか接骨院高岡院では最終的に体の使い方として『重心』の調整を行っていきます。

体幹と呼ばれる背骨・仙骨を支える下半身の使い方が悪ければ、上半身は歪みます。

また日常生活に戻り、足を組むと全体が歪んでいきます。

そのことを考えると最終的には足がうまく機能しなければ根本的に自分で支える体にはならないのです。

まずはPMS（月経前症候群・生理痛）になってしまう原因を見つけてしっかり解消する方法を探していきましょう！

原因から取り除くことが根本からの回復です。