腰椎分離
- 分離症と診断されたがはやく競技復帰したい
- 腰が痛くてスポーツに専念できない
- 日常生活がつらい
- 歩くとしびれや痛みがある
- 手術はしたくない
腰椎分離症はなぜ起こるのか?|ゆめたか接骨院・整体院 高岡院
人間の背骨は、頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙骨1個、尾骨1個という数で構成されています。
腰椎5個のうち、腰椎分離症で折れやすい箇所は第5腰椎(L5)が全体の80%を占めています。
次いで、第4腰椎(L4)に起こります。
腰椎分離症が起きる椎弓と言われる部分はリング状の輪っかのようになっていて、斜めうしろは細く衝撃に弱い構造になっています。
特に10~16歳のスポーツ選手になりやすいです。
1回の衝撃で痛めることは少なく、何度も繰り返す動作によって痛みが生じます。
スポーツ種目で多いのは、野球、サッカー、バスケの選手です。
他にも、柔道、体操、ハンドボール、バレーなどは発症率が高いといわれています。
これらの競技は体を反る・捻じる動作を繰り返します。また、ジャンプの着地時に腰椎に反復して衝撃がかかり痛みが発生します。
病院で『腰椎分離症』と診断されたが、今後どのようにしたらいいかわからない、早くスポーツに復帰したいという方が多く来院されます。
腰椎分離症を放っておくとどうなるの?|ゆめたか接骨院・整体院 高岡院
『腰を捻じると痛む』 『腰を反ったり、前かがみになると痛む』というように、腰を動かすと痛みが発生するのが腰椎分離症の主な症状です。
痛みの個人差はありますが、動き始めに痛みがある方もいれば、練習の後半にかけて痛みが強くなる方もいます。
病院で分離症と診断された場合、基本的にはコルセットで安静にするように言われることが多いです。
もちろん、痛みが強い場合は安静が必要です。
しかし2、3か月コルセットをつけて安静にしていたとしても、競技復帰したときに痛みが出てくるケースが多々あります。
これは、腰椎分離症そのものの痛みが原因ではなく、周りの筋肉や靭帯、関節包が炎症を起こしている可能性があります。
人間が痛みを感じる神経は全身に張り巡らされていますが、約90%は筋肉の中にあり、残りの10%は骨などに分布されています。
つまり、痛みという感覚のほとんどは 筋肉 が感じ取っているのです。
また、コルセットで長期間固定を続けていると次第に筋肉は硬くなり、筋力は低下するばかりです。
筋力が低下した状態で競技復帰しても、今までのパフォーマンスを最大に発揮することはできません。
一般的な対処法|ゆめたか接骨院・整体院 高岡院
腰が痛くなった時にまず病院に行く方がすごく多いです。
ただ病院の画像検査では異常ない、もしくは『腰椎分離』と言われて、湿布や電気療法、コルセットだけで施術が終わる方が多いです。
それでも状態が解消されない場合は
▼内服薬(痛み止め薬)
▼外用薬
▼ハイドロリリース(超音波など)
▼物理療法
を組み合わせて施術していきます。
『その場では解消されるけど、時間が経つと状態が戻ってくる・・・』
このようなお悩みの方が当整骨院には多くお越し頂いております。
そのような方に対してゆめたか接骨院高岡院ではどのように施術していくのか?
骨盤の歪みを整えて腰椎分離症を原因から解決!|ゆめたか接骨院・整体院 高岡院
ゆめたか接骨院高岡院は痛みのある箇所だけではなく、全身をチェックします。
チェックすると、痛みがある部分はもちろん、それ以外の部分にも痛みをかばってか筋肉の緊張がみられます。
この筋緊張を和らげることが痛みを軽減するキーポイントです。
腰椎分離の多くは、腰の筋肉の硬さが原因で起こっています。
筋肉が硬いことで神経を圧迫してしまい、痛みやシビレを引き起こしています。
この圧迫部分を取り除くことで解消に導くことができます。
①骨盤矯正で正しい骨格バランスを作り出す
骨盤が歪むことによって上半身や下半身のバランスが悪くなることで、頬杖をついたり、足を組みやすくなります。
その悪い習慣が歪みを強くしますから、まずは骨盤をソフトに矯正することで元の正しい状態へと骨格を整えていきます。
②筋肉を柔らかくする
筋肉の中を血管・神経が通っていますので、筋肉が血管や神経を圧迫している状態から解放させます。
マッサージなどの手技、ストレッチで筋肉に対しアプローチします。ここで重要なのは骨盤矯正をした後に筋肉を柔らかくするという順番です。
骨盤矯正だけでも体への負担が軽減されて余計に緊張が取れてくることが多いです。その上で残った筋肉を狙って調整していきます。
③正しく使えるカラダにしていくこと
骨盤の歪みが矯正されて、筋肉が柔らかくなっても、正しく使える状態になっていなければ意味がありません。
ゆめたか接骨院高岡院では最終的に体の使い方として『重心』の調整を行っていきます。
体幹と呼ばれる背骨・仙骨を支える下半身の使い方が悪ければ、上半身は歪みます。
また日常生活に戻り、足を組むと全体が歪んでいきます。
そのことを考えると最終的には足がうまく機能しなければ根本的に自分で支える体にはならないのです。
まずは腰痛分離症になってしまう原因を見つけてしっかり解消する方法を探していきましょう。
原因から取り除くことが根本からの回復です。
お電話 0766ー73ー2918
執筆者:
一般社団法人 日本骨盤矯正技術協会理事長
柔道整復師 ゆめたか接骨院グループ総院長
高橋幸治
はじめまして!ゆめたか接骨院グループ総院長の高橋幸治です。
1996年の創業から有難いことに、お子様からご年配の方まで幅広い年齢層の方にご来院いただいています。
『美と健康を追求し、地域の人を笑顔にする』
この想いを胸に全スタッフ一丸となって施術にのぞんでいます。
まだまだ未熟な面も多々ありますが、どんなお悩みの方がこられても対応できる!患者様・お客様の満足度No. 1の場所を目指して日々精進しています。
『美と健康に必要な身体づくり』を治療コンセプトにご来院された全ての方に喜んでいただけるように励み続けます。
・1996年 ゆめたか接骨院 開院
・2016年 (社)日本骨盤矯正技術協会理事長 就任
・2019年 信州スポーツ医療福祉専門学校副学長 就任
・施術歴 27年
・本ホームページは代表の高橋幸治が監督しております